yamajoe’s blog

広島でのライフスタイルを中心に、yamajoeが普段体験したこと、感じたこと、考えたことを気ままに書いていきます。

『一流の達成力 原田メソッド「オープンウィンドウ64」』から学ぶ目標の見える化

原田教育研究所の原田隆史氏とJAPANセルフマネジメント協会の柴山健太郎氏の共著『一流の達成力 原田メソッド「オープンウィンドウ64」』は、北海道日本ハムファイターズ大谷翔平選手も高校時代に実践した目標達成ツールの活用に関する本です。

 

目標を達成できる人は、目標に至るまでの具体的な行動が分かっていて、それを毎日継続できることにあるということです。

 

また、日々振り返りを行うことで自分を見つめ直し、目標に向かって進捗を確認するという行動は大切です。

 

オープンウィンドウ64という目標達成シートを見られたことがある人もいるかもしれませんが、この目標達成シートはマンダラを用いており、達成したい目標の周りの8つの枠に基礎思考と呼ばれる目標の核となるものを書きます。

その後、8つそれぞれに対して、具体的な行動目標をまた8つずつ書いていくことになり、合計で64個の目標が見渡せることになります。

 

この目標の見える化がすごくポイントになると思います。

日々生活していく中で流されてしまうことが常ですが、この目標達成シートを毎日見ることで、流される海の中で錨を下ろしていくような役割を果たしていることになるはずです。

 

自分が目指す目的地(港、灯台)に向かって、海流が安定することはありません。

障壁にぶつからないか周りを見渡したり、動力を調整したり、栄養をとるための食事を作ったり、様々なことを実行しながら、船は前に進んで行きます。

最短距離を進むのか、迂回ルートを通りながら安全に航行するのか、はたまた引き返すのか、選択することも大切になってきます。

自分自身の船を沈没させないように、常にメンテナンスしながら目標に向かって前進する上で、このオープンウィンドウ64は活用できると思います。

 

このメソッドを使って目標を達成した暁には、また紹介したいと思います。