yamajoe’s blog

広島でのライフスタイルを中心に、yamajoeが普段体験したこと、感じたこと、考えたことを気ままに書いていきます。

『プログラミング入門講座』でプログラマーへの第一歩を

米田昌悟氏が著した『世界中で2億人が夢中になった学び方 プログラミング入門講座』は、これからプログラミングを学ぶ人にとって良いスタートを切る上で読むべき本です。

 

私もプログラミングに挑戦したいと思い、プログラミング系の本を探していたのですが、この本はオールカラーで視覚的にも読みやすく、内容も初心者が知るべきことが網羅されています。

 

まずは、プログラミングを無料のサイトで学び、その後にスクールなど教えてもらいながら基礎を固めていくことが大事です。

 

プログラミングの技術者が不足している世の中においてプログラミングを学ぶことは仕事を得る上で戦略的に必要でしょう。

 

ただ、何より大事なのは、自分でプログラムを作ることができれば、世界中にインパクトを与えることができるチャンスを得られること。

これはすごく夢のある話ではないでしょうか。

 

ゼロからイチを作る、これまでになかったものを作る、そういう可能性を秘めたものがプログラミングです。

 

プログラミングは必須スキルになると考えられており、義務教育で各国が導入を加速しています。

日本もこの流れに遅れ、2020年に導入されることになります。

 

プログラミングを生徒に誰が教えるのか、今の先生がイチから学ぶことはなかなかハードルが高いと思います。

教員の残業抑制が問題になっているなか、さらに働く時間が増えることは反発があるでしょう。

 

外部の専門組織を活用することも方法の一つだと思われますが、どこまでの質や教えるためのスキルが整っているのか。

そもそも教える人材も不足しているのではないかと疑念が湧きます。

 

色々な課題があるとは思いますが、先進している各国に置いていかれることなく、取り組みを推進していってほしいと思います。

 

私もまずは自らプログラミングを学んで、プログラミングの楽しさや難しさを経験して、次世代に教えていける人材になろうと思います。

『言葉にできるは武器になる』から学ぶ考える力

言葉にできないのは、考えが深まっていないからだ。

 

株式会社電通のコピーライターである梅田悟司氏は語る。

 

『言葉にできるは武器になる』は広告業界に勤めている人だけではなく、社会を生きるすべての人に有用な本だ。

 

なぜ?本当に?それで?

自分の中でモヤッと出てきた言葉を3つの問いかけで解像度を上げていく。

そのひと手間、ふた手間をかけることで伝わる言葉になる。また、何より自分自身の理解へとつながる。

 

考えたつもりが同じことを考え続けていたり、ただ悩んでいただけだったり、そういう経験は誰しもあるだろう。

 

内なる言葉の語彙力を増やすために、色々な体験をして、その体験から感じた言葉を意識的に掬い上げる。

 

似たような言葉を自分の引き出しの中に多数持つことも語彙力の幅が広がる方法だ。

 

よくあるカタカナ語をそのまま使うのはナンセンスで、どういう言い換えができるか、自分の言葉でどう表せるかを大切にしたい。

 

常考えている、使っている言葉というものを見つめ直す機会を意図的に作ることもおすすめだ。

『朝5時起きが習慣になる5時間快眠法』から学ぶ睡眠の質の上げ方

日本睡眠学会所属医師である坪田聡氏が著した『朝5時起きが習慣になる5時間快眠法』は、睡眠の質を上げることで、睡眠時間を5時間にしても日常生活に支障がない睡眠習慣を提案する本だ。

 

日本人の9割はショートスリーパーになることができるということだが、果たして効果はいかほどだろうか。

 

今の7時間睡眠から5時間睡眠時間にするためには、2ヶ月くらい掛けて少しずつ睡眠時間を削減していく必要があり、身体を慣らさないと元に戻ってしまう。

 

朝5時に起きて何かしたいか?

早く起きる目的を力強く描かなければ実現できない。

人間は易きに流れてしまうので、しかも睡眠欲は人間の三大欲求なので、そう簡単には削れない。

 

目的を明確にしてから、本書に書かれているテクニックを実践していただきたい。

 

身体をリラックスさせるために香りやストレッチを取り入れたり、日中の眠気を短時間でとる昼寝であったり、有効な方法が満載であるので、ぜひ実践してみたい。

 

朝5時に起きて何がしたいですか?

『一流の達成力 原田メソッド「オープンウィンドウ64」』から学ぶ目標の見える化

原田教育研究所の原田隆史氏とJAPANセルフマネジメント協会の柴山健太郎氏の共著『一流の達成力 原田メソッド「オープンウィンドウ64」』は、北海道日本ハムファイターズ大谷翔平選手も高校時代に実践した目標達成ツールの活用に関する本です。

 

目標を達成できる人は、目標に至るまでの具体的な行動が分かっていて、それを毎日継続できることにあるということです。

 

また、日々振り返りを行うことで自分を見つめ直し、目標に向かって進捗を確認するという行動は大切です。

 

オープンウィンドウ64という目標達成シートを見られたことがある人もいるかもしれませんが、この目標達成シートはマンダラを用いており、達成したい目標の周りの8つの枠に基礎思考と呼ばれる目標の核となるものを書きます。

その後、8つそれぞれに対して、具体的な行動目標をまた8つずつ書いていくことになり、合計で64個の目標が見渡せることになります。

 

この目標の見える化がすごくポイントになると思います。

日々生活していく中で流されてしまうことが常ですが、この目標達成シートを毎日見ることで、流される海の中で錨を下ろしていくような役割を果たしていることになるはずです。

 

自分が目指す目的地(港、灯台)に向かって、海流が安定することはありません。

障壁にぶつからないか周りを見渡したり、動力を調整したり、栄養をとるための食事を作ったり、様々なことを実行しながら、船は前に進んで行きます。

最短距離を進むのか、迂回ルートを通りながら安全に航行するのか、はたまた引き返すのか、選択することも大切になってきます。

自分自身の船を沈没させないように、常にメンテナンスしながら目標に向かって前進する上で、このオープンウィンドウ64は活用できると思います。

 

このメソッドを使って目標を達成した暁には、また紹介したいと思います。

『巨大な夢をかなえる方法』から学ぶ自分をアップデートし続けること

バークシャー・ハサウェイの副会長であるチャールズ・マンガー氏。

 

成功するための秘訣は、自分自身を常にアップデートしていくこと。

ウォーレン・バフェット氏は常に読書をして自分の知識を広げている。

毎日起きたら昨日の自分よりも賢くなっていれば必ず成功できる。

自分のアップデートを怠っていないか?自分OSのバージョンが大学生から止まってないか?

少しでもいいので学習していくことを習慣にしていきたい。

 

また、手に入れたいものにふさわしい人間になることも成功する上で欠かせない。

怠惰な生活、約束を守らない人間が社会から信頼を得られるかと言えば、答えはノーだ。

目指すべき人間像と正反対のことを考えて、反転させればいい。

こういう人間にはなりたくないという考えもモチベーションになるだろう。

 

最後に、有機的な人と人とのネットワークを築くことで人生は豊かになることを説いている。

魅力的な人と仲良くなるためには、自分がまずは魅力的な人間にならないといけないと感じる。

こいつは面白いやつだと思ってもらえてこそ、人は集まってくる。

 

旧交を温めつつ、新しい出会いにも積極的にトライしていこう。

『巨大な夢をかなえる方法』から学ぶ魔法の世界(イーロン・マスク)

テスラ・モーターズやスペースXなどの創業者であるイーロン・マスク氏。

 

10歳でプログラミングを独学で学び、地球や社会の仕組みを理解するため、大学では経済学や物理学を専攻。

 

アーサー・C・クラーク氏の「高度に発達した科学は、魔法と区別がつかない」という言葉に触発されたことが今日のイーロン・マスク氏を作った。

 

巨大夢や憧れを抱くことはもちろん大事だが、それが人類の社会課題と結びつくことほど強力なことはない。

多くの人が応援してくれるからだ。

 

宇宙ビジネスにも参入し、火星を地球のバックアップとして活用するという考えは本当にクレイジーだ。

いつになるかはわからないが是非実現してほしい。

 

イーロン・マスクという稀代の起業家の精神を身につけることは今後の社会を生きるためにも必要だと思う。

 

お金儲けを第一に考えるのではなく、人類の課題を解決していく姿勢は参考にしたい。

 

自分はどうやって社会に貢献できるのか、考えさせられる内容だった。

『奇跡のレッスン 料理』

 NHKで放送されている『奇跡のレッスン』という番組がとても考えさせられる内容なので、ぜひ紹介したいと思います。

 

今回は、料理に関するテーマだったのですが、

スペインから来たアンドニ・ルイス・アドュリス氏が講師でした。
料理界のマジシャンと呼ばれ、世界ベスト50に何度もTOP10に入る偉人です。

 

〝究極の一皿は好奇心から生まれる〟という一言に凝縮されていますが、何事も好奇心なくして進歩はないと感じさせられます。

 

珠玉の言葉をメモしておきます。

・シンプルにおいしくが基本

・五感をつなげる

・食べ物の背景を知る。歴史の味という第六感

 ・9割の失敗が一皿を作る

 ・正反対の味

・料理は口で作る芸術

 ・その国の料理を食べることはその国の文化や人を受け入れること

・味覚をオープンにして何でも食べて食べて食べまくる

・味覚の幅が広がれば料理の幅が広がる

・いい料理人になるには味の記憶をつくる

・五感というセンサーを使う

・他人からインスピレーションを得ること

・聴覚は食感と結びついている

・口は手から始まっている

・食べるという行為は五感が全て関わっている

・なにをしたいかを確信を持つ

・嗅覚、鼻も使って料理を作る。食べる前に匂いを嗅いで匂いの記憶をつくる